行田市民大学15周年特別講座「勝負の厳しさと楽しさ」9月5日 |
8月24日(土)パソコン講習会を実施しました! |
行田市民大学15周年記念公開講座 安岡定子さん講演会開催しました
5月16日(木)開催内容をご覧ください |
行田市民大学の設立と運営 |
1.市民の力による行田市民大学の設立
行田市民大学は、市民の力で市民大学を設立して運営するところから始まりました。市民のボランティアの力で企画検討を行い、運営して来たのが行田市民大学です。この行田市民大学は2009年に設立され現在も継続運営されています。最近では卒業者の数も500人を超えるようになりました。卒業された方の多くは同窓会員として今も様々な活動やグループ活動を実施し、卒業生としての集まりを継続しています。
2.市民大学の運営とボランティア活動
行田市民大学の運営は、市民大学運営部、市民大学広報部、子ども大学支援部などの組織からなり、総勢約30名のボランティアにより運営されています。
3.人づくりとまちづくりの集団
行田市民大学とその卒業生は、行田市民及び小学校などの団体に対し、各種教育活動、まちづくり活動や文化活動、情報発信などを行い、「学んだことを日々の暮らしや地域社会に活かすことは素晴らしい」という行田市民大学のコンセプトを実践し、行田市民大学の運営に加え地域の活性化に寄与しています。
市民大学は、これまで様々な企業や機関のいろいろな分野で活躍して来たたくさんの人たちや家庭の主婦などいろいろな経歴の方が一緒になり、運営を行っています。
市民大学の目標とする活動分野は「まちづくり=住みやすいまちを作ること」で、具体的には福祉・生活・社会教育/観光・歴史文化/芸術・スポーツ/生活環境・自然環境/地域安全・子どもの健全育成/経済活動の活性化などがあります。
市民大学がたくさんのボランティアで運営されていることで、市民大学の卒業生や同窓生は、ボランティア活動を行い易い環境にあります。この環境が「人づくり」の源泉になり生まれるボランティアが行田市民大学の活動を支えています。すなわち、市民大学を運営する以外に、市民大学の卒業生たちのボランティア集団が人をつくり、まちづくりを行っているわけです。これらの活動には、小学校の放課後こども教室(わくわくクラブ)の運営や川の清掃活動、各種文化活動などがあります。
4.行田市民大学の運営内容
行田市民大学は、行田市民大学運営機能、広報機能、子ども大学支援事業機能よりなっています。以下でこれらの事業について説明します。
行田市民大学運営
行田市民大学では運営機能として次のことを行っています。
- 2年間に渡る市民大学の教育カリキュラムの設計
- 講師の選定と手配
- クラスの運営
- 研究グループの運営の援助
- 行田市教育文化センターみらい中央公民館での行田市民を招待してのクリスマスコンサートの実施
市民大学広報
市民大学では、広報機能として次のことを行っています。
- ホームページにより市民大学を市民へ紹介・広報
- 「行田市民大学広報たより」市民大学生や行田市民への大学の活動状況の広報
- ホームページへの投稿および行田市民大学生への投稿教育の実施
- 市民大学生によるホームページへの投稿
- ポスターや新聞広告、市報ぎょうだ、市ホームページによる行田市民大学への入学案内
子ども大学
行田市民大学では、行田市教育委員会の事業である「こども大学」を、ものつくり大学、NPO法人子育てネット行田、行田市民大学が連携して、子供たちの知的好奇心を刺激する学びの機会を提供することを目的とした「子ども大学ぎょうだ」を開校しています。
まちづくり支援事業
行田市民大学の卒業生の運営する市民活動グループとして、次のようなものがあります。これらのグループへ行田市民大学の卒業生を紹介し長期的にまちづくり支援ができるようにし、また、行田市民大学の講師をして頂くなどの協力をお願いしています。
北小学校わくわくクラブ(放課後子ども教室)
桜ヶ丘小学校わくわくクラブ(放課後子ども教室)
西小学校わくわくクラブ(放課後子ども教室)
東小学校わくわくクラブ(放課後子ども教室)
泉小学校わくわくクラブ(放課後子ども教室)
忍川の自然に親しむ会
忍の行田の「昔ばなし」語り部の会
食育紙芝居グループ
行田検定研究会
同窓会活動
行田市民大学には、同窓会がありたくさんのグループが活発に活動しています。行田市民大学は、同窓会との共同企画や運営にも力を入れています。
行田市民大学のトータルなイメージ
行田市民大学は、2年間の講座というだけでなく、卒業生の運営する各種の市民活動と結びついて、大学卒業後の卒業生の生活を充実させることを目的としてたくさんの可能性を用意していますので、卒業後も充実した日常を過ごすことができます。