発足

行田市民大学は平成十九年に行田ロータリークラブさんの発議で設立検討会を開催。協議の結果、準備委員を公募して平成二十年に設立準備委員会が発足。まずは大学の運営を市民ボランティアによる企画・運営に決定。基本理念の制定、カリキュラムの検討等、平成二十一年に開校の運びとなりました。

行田市民大学について

行田市民大学の運営には、次のような特徴があります。

●行田市民大学は市民の方々に生涯学習の場を提供し、一人ひとりが輝き、豊かな地域社会づくりに貢献することを目的とします。

●「市民による手作りの学校」を目指し、カリキュラムや講師の選定を行います。講師は、近隣の大学教授、専門家などから選定しております。行田市の歴史や自然の学習にも力を入れています。
●授業の準備、運営は、運営当番グループの市民大学生と行田市民大学運営部のスタッフで行います。

●行田市民大学はグループ活動を重視しており、テーマを決めて研究活動を行っています。授業内容やグループの活動内容については行田市民大学ホームページにグループで投稿して他のグループとの共有をはかるとともに、行田市民にもその一端を公開しています。このグループ活動は5-10人程度で自分たちで選んだ同じテーマを学習することで見識を深め、また、目的により市内やそれぞれの地方に出かけ研究を行っています。こうして集まったグループは卒業後もグループとして活動し、5年、10年と長期的な友人関係を結んでい行くこともできます。

ただ、希望によりグループ活動に参加しないことも可能です。