14期2年 第7回講座 若者が考えるまちづくり
講義は2本立てです。
前半の講義の テーマは「若者が考えるまちづくり」
講師は公益社団法人行田青年会議所 橋本兼一理事長です
■講義内容
※青年会議所の 2024年運動スローガンは「互譲互助の精神=思いやりの心が明るい未来をつくる」
・互譲互助の精神とは
1.お互いの立場を尊重し、譲り合い助け合う心
2.日本人が元から持っているもの
3.利己主義が蔓延し、減ってきている
4.鍵は人と人との繋がり。老若男女
・若者の視点から見るまちづくりの重要性
1.新しい視点とアイデアの提供
2.将来の住民の意見を反映
3.地域社会の活性化
4.市民意識と責任感の育成
5.スキルと経験の向上
6.世代感のコミュニケーションの促進
7.持続可能な発展への貢献
・行田市の人口推移は減少傾向 世帯数推移と出生率も減少傾向
・行田の課題
郷土愛の向上が課題
・課題の解決施策として取組中
1.進修館高校で、授業に【行田学】を取入
2.小規模公園の活用 (普段から人と人が繋がれる場所の提供)
進修館高校生との会話の中で生徒から「スマホがあればいい。公園にみんなが集まっているだけで楽しい」
3.アウトドア会議の実施(会議だって公園でよい!)
■感想
郷土愛の向上が行田の課題のように ○○愛の力を高めることは課題として大事であると思いました
なぜなら愛の力を高めることで 自己肯定感が高揚し、日々の充実感が増すので幸福度が上がるからです
---------------------------------------------
後半は
「ふるさと創生クラブの紹介」、講師は行田市民大学 今村武蔵理事長です。
■主紹介内容
・団体開設への経緯
1.最新県民カレッジへの参加
自然体験が子供の成長の為必要
2.子供が被害を受ける事件の多発
3.閉ざされた学校
4.保護者の問題
・設立の目的
住み良い地域づくりに貢献
・設立
H16年1月(H17年5月にNPO法人格取得)
・組織
正会員35名 賛助会員1社 協力会員21名
委員会 安全委員会・共育委員会・自然保護委員会・福祉委員会・広報委員会
・活動内容
①西小学校1学年の付き添い下校(毎日)
②ふるさと子供教室の開催(夏・冬休み)
③放課後子ども教室の開催(月2回)
④青色パトロ-ルカーによる地域巡回パトロ-ル(月2回~4回)
⑤地域内水路の木炭による浄化実験
⑥忍川に生息する魚の展示や川遊びイベントの実施
他団体への協力
・ここまで継続できたのは?
1.西小学校内の控室
2.ボランテア精神溢れるメンバー
3.各種助成金の受給
4.人の為に役に立つ喜び
■感想
ここまで継続できたのは?
西小学校内に控室(場所を提供してもらったこと)が特におおきかったという今村理事長のお話に感銘しました。
※NPO法人 ふるさと創生クラブは 会員募集中です。