14期生2学年 第3回講座 まちづくり2~地域を知ってアイデアをだそう
広報から、感想を中心にね、と、アドバイスを頂き、どんなことを書こうかなと考えながら書いています。
5月23日(木)、今回のテーマ、「まちづくり2〜地域を知ってアイデアをだそう」では、ものつくり大学の田尻教授に講師をして頂きました。
今回は大きく2つの内容に分かれていました。
1.上尾シラコバト団地「助け合い運動」実証実験の事例紹介
2.高崎問屋町「みんなでできる地域防災」DCPの取り組み事例紹介
です。
どちらも興味深い講義でした。
中でも前半の講義、シラコバト団地の地域の絆を復活させるため、ものつくり大学の学生が直接住みこんで、できること、やってほしいことの聞き取り調査をし、マッチングして、助け合いができるようにしたというのが、驚きました。
2〜3か月かけ、700軒もの方にお話をうかがったとのことです。
昔は近所の絆が強くてよかった。では終わりにせず、復活させようと努力している方たちがいるんだな。私も行動に移したい。と思いました。
私の知り合いで、庭の手入れができず、障子も外からみるとボロボロの方がいて、何かできることはないかな、と、日頃から思っていましたが、行動には移せていませんでした。
休み時間に田尻教授に質問に伺ったところ、実際には、中には拒否される方もいらっしゃるとのことでした。その場合は仕方ないこともあるとのお話でしたが、でも、気にしてくれるひとがいる、とだけでも思ってもらえたのなら、その方の力になれるのかもしれない、と思いました。