15期生1学年第4回講座 郷土の地形の成り立ちと古代の歴史

6月6日、1学年最初の講座は『郷土の地形のなりたちと古代の歴史』を行田市文化財保護課の中島洋一さんから分かり易く楽しく写真や図解により説明していただきました。

行田市文化保護課 中島洋一講師

1. 行田の地形の成り立ち

 ・ 加須低地と妻沼低地の成り立ち

大昔の荒川、利根川は江戸湾へ流れていた

 

 

 

 

 

2. 行田のあけぼの     

  ・ 旧石器時代の狩人

  ・  縄文時代の集落の変遷  

 

 

3. 米づくりのはじまり

  ・  北関東最古の農耕集落「池上・小敷田遺跡」の出現

熊谷バイパスと国道125号線が交差する地域

広く広がる遺跡の状況

いくつか並ぶ住居跡

北側の現利根川と荒川の間の肥沃な地域

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.さきたま古墳群の成立

行田地域の遺跡、古墳群   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・ 古墳時代の開拓者たち

・ さきたま古墳群をの成立とそれを支えた村々

さきたま古墳群を比較

さきたま古墳群の成立とそれを支えた村々

      

・ 古墳時代の渡来文化

・ さきたま古墳群の衰退と八幡山古墳の築造

『石舞台』八幡山古墳

 

旗立て馬埴輪

両足が見える男性埴輪

珍しい飾りボタン

発見された異国の印

ヒスイの器

5.その後のさきたま

時間切れのためにこの項目までは詳しく話されませんでしたが、『世界遺産』関連についてありました。

『埼玉古墳群の世界遺産をめざして』に関しては「まだ諦めていないこと」のお話しで、今後の文化庁の動き(佐渡金山を候補として世界遺産の石見銀山の後に格上げし検討)やユネスコ世界遺産イコモス事務局などに変化があればとの情報も話されました。

 

 

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