13期生2学年第7回講座 「ボランティア活動」
7月13日、社会福祉法人 行田市社会福祉協議会 ボランティアセンターの山本剛士さんと松島康明さんのお二人による、講座が行われました。
講座は2部構成で行われました。
前半の講座は、松島さんによって行われました。
最初に行田市社会福祉協議会の紹介が行われ、そのあと、行田市におけるボランティア活動の実情が紹介されました。
活動の中の収集例では、ペットボトルのエコキャップの収集は860個で、ワクチン1人分になること。また、国際交流では、日本語教室の開催。自然保護では、古代蓮公園のホタル、忍川の清掃等が紹介されました。
最後にボランティア活動をする上での5つのポイントが紹介されました。
1:興味や関心のある身近にあることから始めましょう!
2:無理をしない!
3:約束やルールは必ず守りましょう!
4:相手や関係者の立場を尊重しましょう!
5:ボランティア保険(350円~)に加入してください。
後半の講座は、山本さんよって行われました。
内容はクロスワードといわれる災害時に起きると思われる決断についての状態をクイズ形式で行うものでした。
生徒は、数人毎のグループになり、問題の状況について、YES NOの判断を実施し、その理由等を発表しました。各問題には正解がない状態ですが、それぞれの意見を聞くと、なるほどと思い、判断がとても難しいと感じました。
災害時において、大切なことは、「相手を思いやること」「支えあうこと」「助け合うこと」
すなわち、互助と共助が大切であることを教えられました。
大変身近なテーマで、生徒の皆さんは真剣に参加されていました。今後の参考になればと思います。