ゲームで学ぶSDGs(子ども大学)
7月16日(日)の午前に令和4年度の2回目の子ども大学が産業文化会館の2Fの2AB会議室で開かれた。参加した子どもたちの数は約45名、スタッフを含めると約60名、たくさんの方が参加した。本日の授業は、1時限目(1時間30分)が行田市民’sネットの担当する「ゲームで学ぶSDGs」、第二時限目は、NPO法人行田市民大学活動センターの今村武蔵講師による「ぎょうだの偉人たち」(別途投稿)でした。
本日のタイトルの「ゲームで学ぶSDGs」のSDGsとは、「
ゲームは、二つのパートに分かれていて、最初は、欲望に沿った社会がどのような結果になるかも知るためのものです。二番目のテーマは、持続可能な社会を目指す方法をゲーム化したものです。
上の写真は地球上の資源を表しています。左半分は、再生可能な資源です。右側は鉱物資源で、再生することができないものです。
こちらは、人間が使うもので、車や家、携帯電話、バーベキューなどがありますが、これらを得るために地球上の資源をどれだけ使うかが、これらのカードの周りの色で、表現されています。G600やG700は得点で、これを得た場合の得点(満足度のようなもの)が記載されています。
それではゲームの開始です。全員が高い満足度を求めて、家や車、携帯電話などをゲットして行きます。途中で再生可能な資源は、1週回るごとに決められた数だけ再生して行きます。地球の資源がなくなって物が買えなくなったらゲームは終了です。そのときの満足度の合計得点を計算します。結構早くゲームは終わりますが、このとき地球は資源のない死の惑星になっています。
続いて、第二ゲームです。第二ゲームでは、なるべ長い間、地球を使うことが目的です。そのために子どもたちは相談しました。家や車をたくさんゲットしてはだめだと。第二ゲームでは、現実に近づけるために、クライシスカードや、サステナブルカードが講師から時々出されて、ゲームの資源に変更が行われます。
以上のような新しい条件のゲームではが、少し我慢しならが資源を利用することで、地球の資源が長持ちしてより高い合計満足度を得ることができることがゲームから分かりました。また、長い時間地球の資源を使うことができたが、最終的には資源がなくなり地球は死の惑星になった。もっとサステナブルカードを!
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