「子ども大学ぎょうだ」入学式と折り紙建築

 令和4年7月9日(土)の午前、ものつくり大学教室にて「子ども大学ぎょうだ」の入学式と授業が開始されました。市内小学校4年生~6年生の子どもたちが保護者と共に集合し、開式の前に角帽つくりから作業の始まりです。黒の厚紙とボンド、はさみ、定規などを使用して制作です。作成要領に書いてはありますけど、実際に作るとなると子育てネットからの手伝いの方々に説明していただく場面が多々ありました。それでも入学生全員が角帽を完成させて、頭にのせた姿は、さあこれから学習を始めるぞと表情の見える新入生らしい姿になりました。

入学式では、子ども大学学長(ものつくり大学学長)国分泰雄 様からの入学を祝福し、今後積極的に子ども大学の内容を学び取ってくださいとの激励の言葉がありました。新入生からは南小学校6年生の関根君から子ども大学を開設していただいた方々へのお礼の言葉と「小学校生活最後の学年として充実した内容にしたいと思います。」と決意がありました。

その後、1グループと2グループに分かれての記念写真撮影、子ども大学ぎょうだ実行委員として、①ものつくり大学、②行田子育てネット、③NPO法人行田市民大学、④行田市教育委員会生涯学習スポーツ課の方々の紹介がありました。今後、委員の方々には進行の中でいろいろお世話になることが多いことかと思います。

その後、授業が開始され、この日の主題は「折り紙建築をつくろう」でした。指導者はものつくり大学建設学科 大竹由夏 先生です。紙1枚から、切り込みと谷折り、山折りを組み合わせると不思議と目的とする建築物の表現が現れてきます。先生だけでなく、当日はものつくり大学の3名の学生さんにもお手伝いしていただきました。子ども達は新しい建築の表現方法を折り紙として学ぶことができて満足そうでした。

   

   

   

   

   

 

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