13期1学年11回講座「幕末の忍藩」~沿岸警備から戌辰戦争まで~

10月13日13期1学年の第11回講座が行われました。

今回は、毎年講座を行っている、行田市郷土博物館の館長の鈴木館長に代わって、学芸員の浅見

貴子さんの市民大学初講座となりました。

浅見貴子講師

講座風景

 

 

 

 

 

 

 

一般的には、忍城についての知識は、映画のぼうの城に描かれている状況があまりにも有名で、実際に忍藩はどんな藩であるかについては、あまり意識をしていない人が多いようです。また、忍藩10万石についても、十万石饅頭は有名だが、その内容についても、あまり知られていないようです。

 

 

 

 

 

今回の講座では、幕末において、

忍藩が沿岸警備に始まり、台場警備 京都警備など、諸代大名として幕府の軍役の一翼を担っていた。

 

 

 

 

 

幕末の政治において、他藩と連携して政治活動を行う重要な位置あった。

戌辰戦争時、多くの大名と同様に「御家のお存続」を優先し、新政府軍の一角となった。

 

 

 

 

 

等々、忍藩が江戸幕府の中でかなり重要な仕事をしていることを知ることができました。

浅見学芸員の説明は市民大学の講座は初めてとのことですが、とても聞きやすい声で、分かりやすい口調で、丁寧に説明され、約一時間半の講座が楽しく聞くことができました。

行田の歴史について、さらなる興味を感じました。

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