12期2学年11回講座 「古墳時代の荒川舟運と埼玉古墳群の首長」

12期2学年11回講座 「古墳時代の荒川舟運と埼玉古墳群の首長」ー江南から戸田へ運ばれた埴輪・長瀞から千葉へ運ばれた石材ー

が10月13日に行田アリーナ研修室で行われた。

講師は行田市郷土博物館協議会会長 若松良一先生。

若松良一先生

 

今日の交通の主役は、鉄道や自動車だが、古墳時代から鉄道開業までは舟運だった。
講座内容は、船形埴輪から古墳時代の舟を復原。

天理市東殿塚古墳の円筒埴輪に描かれた船画

また、木舟は浮力で大量かつ重量物を安全に運搬できることに先祖は気付き、大型化にも成功させ海外貿易も行ったこと。

人物埴輪の生産地と古地図を使ったその輸送について等でした。

埼玉古墳群を結ぶ舟運の水路

特に興味を抱いたのは、将軍山古墳の主は、婿で千葉県鋸山出身という講師の考察でした。

記事 松岡 弘

房州石の産地と使用古墳

2学年11回講座 「古墳時代の荒川舟運と埼玉古墳群の首長」

 

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