北小わくわくクラブ「行田かるた取り大会」

2022年1月18日に北小わくわくクラブで「行田かるた取り大会」が実施された。行田かるたの正式な名前は、「ぎょうだ郷土かるた–改訂版–」と呼ばれ、平成30年3月に改訂されたものが使われています。かるたの発行元は、行田市教育委員会で、平成30年度より、行田市青少年育成連絡協議会主催による「ぎょうだ郷土かるた大会」を開催しています。かるたの取りのルールも教育委員会で定めています。今回、教育委員会生涯学習スポーツ課の加村賢二氏に競技のルールで進行をして頂きました。

加村賢二さん(写真のクリックで拡大)

最初は、ルールの説明です。

①おてつきは相手に一枚わたします。

②かるたを取る手が重なった場合は、下に手がある人が一枚もらいます。

③最後に手持ちのかるたの枚数を数えて得点にします。

④う、け、ほ の3枚が揃ったら10点加算します。

⑤く、す、せ の3枚が揃ったら10点加算します。

⑥同点だったら に のカードを持った人が勝ちです。

対戦は1体1で行います。

最初のかるたの並べ方

最初は、上の写真のように対戦する二人に対称形にかるたを並べます。

準備ができたら、加村さんが字札を読み上げます。

字札

字札を読み上げます

 

読まれるかるたは、良く知られた行田の現在の風景を織り込んだもので素晴らしい。加村さんの読みが終わると、子ども達の大声に合わせて手が飛びます。

 

(を)の札は、「郷土(を)愛し文化のまちをつくります」になりますが、これは覚えておかなばなりません。

同様にして、(ん)の札は、「しぜ(ん)を生かし美しいまちを作ります」になりますが、これも覚えておかなければなりません。

最後に残り札が2枚になると、札を2人の真ん中に次のように並べ直します。

ここで、札を読むとものすごい勢いで2人の手が飛びますが、素早い方が勝ちになります。この勢いには驚くばかりです。

このあと得点の計算が行われ、得点の高い方が勝ちになります。

 

勝った方の人同士と負けた方の人同士がグループになって2回目の対戦を行いました。

最高得点は、2度とも36点でしたが、残念ながら賞品はありませんでしたが、本気で戦った試合に満足した様子でした。

Follow me!