14期(1学年)第2回講座「グループ研究のテーマと進め方」
行田市民大学1学年(14期)の講座が始まりました。
カリキュラム名は「グループ研究のテーマと進め方」
講師は現2学年(13期)の「福祉・研究」のグループ代表と「行田市を調べる」のグループ代表です。
座学での初めての講座の運営当番は出席番号1番から6番で、受付事務や資料配布などを行い、最後に自己紹介をしました。
先輩の発表 2年生(13期)
●福祉・健康グループ
【テーマ設定の経緯】
前から福祉・健康に関心を追っていたメンバーさんたちだったので、テーマをどうするかを話し合いました。誰もが受け入れやすいテーマをさがしているところに、メンバーさんたちからぴったりの提案があったので、「人にやさしいまち」というテーマになりました。
【運営の仕方】
(午後の)講義が終わった後、教室に残り、1時間30分ぐらい話し合いました。
【資料の集め方】
メンバーが担当する街を決め、担当する市に直接広報誌を依頼しておくってもらう。
インターネットで検索。
行田市の担当部署に問い合わせる。
などの方法をとりました。
【グループ研究で得たもの】
メンバーさんと知り合い、話し合い、意見交換しながら。それぞれの思いを伝えることの大切さ、伝えることの難しさ、お互いに分かり合える大事さを改めて感じました。
その後簡単に発表内容をプロジェクターで投影し説明していただきました。
●「行田市を調べる」グループ
【テーマ設定の経緯】
グループ内で候補を挙げて多数決にて決定しました。
行田の歴史において「フライ」の位置づけは食文化の柱ともいえる存在なので、ほかの産業、特に足袋産業との兼ね合いに興味があり、また作って食べてみたいという願望から決定した。
【運営の仕方】
(午後の講義なので)講義前(午前中)VIVA行田で3時間。
講義後、研修室で3時間。
特定日VIVA行田で3時間。
各自の調査で1時間から~20時間。
特にVIVA行田は、会議室の利用料金も安いし、調理室もあるので使いやすかった。
【研究発表について】
グループ内の大半の人に発表してもらった。
【グループ研究で得たもの】
行田の歴史における「フライ」への造詣が深まり、それら知識の活用法を熟考中である。9月から参加したクラブに市民大学の先輩方がいて、いろいろアドバイスしてくれた。また、困ったことがあったら運営部に相談することが大切だと思った。
その後簡単に発表内容をプロジェクターで投影し、説明していただきました。
【講義後にインタビューしました】
★入学動機は受け身だったが、積極的に行動しないといけないと気付かされました。
(研究への)参加、(研究の)進行についての不安があるが、自分の中のテーマは「子どもの居場所について」です。広範囲に関心を持って頑張りたいです。
(市内男性)
★興味のある、なしに拘わらずグループ研究のテーマに突き進みたいです。
「のぼうの城」の時代背景、「足袋」など歴史、文化に興味があります。今後の講義が楽しみです。(市内 女性)
[インタビュー 広報 田島]
講義後も発表者と話をする1年生も多く、これからのグループ編成に向けて積極的に取り組もうとしている様子が見られました。