14期1学年 第20回講座 応急処置の初歩
今回の講義は、「応急処置の初歩」、ということで、4名の消防署の方に来て頂き、AEDの使い方について、教えて頂きました。
初めに消防署の方の説明と実演があり、その後、3グループに分かれて、実際に体験しました。
以前は人工呼吸も講習の内容に入っていたということですが、コロナ禍からは、感染対策もあり、推奨していなく、心臓マッサージを中心に行うというお話がありました。
倒れている方がいたら、まず、周囲を確認、自分の感染対策を確認し、交通事故などの二次被害が起こらないように気をつけ、その方にかけよります。
声掛けをして反応がなく、呼吸していない場合に、心臓マッサージを始め、周囲の人と助け合いながら、119番通報、AEDを持って来てもらいます。
その後はAEDの指示に従います。
2分間心臓マッサージをしたタイミングで、電気ショックの必要があるかAEDが確認しているときに、倒れている方に触っていると、正常に判断ができないため、必ず、離れなければならないとのお話がありました。
実際に2分間心臓マッサージを続けると、息が上がってしまうほどでした。
何名か人がいるときは、この、2分のタイミングで、交代して行っていくと、心臓マッサージの質が落ちないということでした。
実際に倒れている方に遭遇してしまった時に、しっかり動けるか心配がありますが、勇気を出してやっていきたいと思いました。
そのためにも、このような講習の機会があったら、また参加したいと思いました。