行田市民大学特別講座 行田邦子学長講話
行田市民大学特別講座が、2023年10月3日、行田市教育センター(みらい)文化ホールで行われました。講師は行田(こうだ)邦子新学長(行田市長)。
行田市民大学在校生(13期・14期)と行田市民大学同窓会関係者が参加しました。
司会は越前谷法子行田市民大学運営部副部長。
最初に、行田市民大学基本理念を読み上げ、
◆「自ら学ぶこと」は、たのしいことです。
◆「ともに学ぶ仲間に出会えること」はうれしいことです。
◆「学んだことを日々の暮らしや地域に活かすこと」はすばらしいことです。
と参加者と唱和しました。
次に、行田市民大学今村武蔵理事長挨拶。
行田市民大学同窓会のリクエストで学長(市長)の特別講座が実現しました。この講義を聞いて行田の未来を展望していきましょうと挨拶しました。
続いて、行田市民大学同窓会永島宏章会長挨拶。
行田市民大学の発足の初期段階に行田邦子氏と出会いました。その行田邦子氏が行田市民大学の学長となり、行田市と行田邦子市長とのつながりの深さを感じますと話しました。
【行田学長の特別講座内容】
市民の手によって作られた行田市民大学がある行田はすばらしいです。文化度のバロメーターが高いと思います。これからも自発的に学んでレベルを高めてもらいたいと思います。
まず、自己紹介とプロフィール。生まれは岩手県遠野市。育ちは東京蒲田の小さな工務店。中高一貫校に進学し、国際基督教大学で学び、就職を経て参議院議員になりました。このとき埼玉県選挙区から立候補し、当選しました。国会議員として女性の政治参画などに力を注ぎました。後援会の支援者から、行田市のことを知り、市民が現在の行田に危機感を持ち、行田の未来を考えていることが分かりました。市長選に立候補し、当選させていただきました。
重点政策として「子育て支援 教育の充実」「雇用の創出 若者の定住・移住」「交通インフラの整備」をとりあげました。
今年は三方領知替200年!市民大学の皆さんと盛り上げていきたいと思います。
「私の描く行田の未来」
新しい行田へ みなさんといっしょに!
この間までの猛暑も去り、爽やかな秋空の下で開かれた「行田市民大学特別講座」。行田学長の若さと前向きな考え方が、やさしい口調の中にあふれていました。自分のできることをやってみようと思うような講義でした。