桜ヶ丘小学校「わくわくクラブ」
2学期から桜ヶ丘小学校でNPO法人市民大学活動センターによる「わくわくクラブ」が開始されています。2月20日に、NPO法人市民大学活動センター広報部により桜ヶ丘小学校の「わくわくクラブ」の取材が行われました。桜ヶ丘小学校のわくわくクラブは、これまで北小学校でわくわくクラブを運営していた人に加えて、新しく桜ヶ丘わくわくクラブを担当する人たちにより実施されています。
桜ヶ丘小学校のわくわくクラブの参加者は10名ですが、本日は9名の子どもたちが参加しました。開始前の時間、子どもたちは、机で本を読むなど思い思いのことをして過ごし3時15分にわくわくクラブが開始しました。
最初は、リーダの子が、「わくわくクラブ」*よいこのやくそく* を読むことで始まります。
続いて本日のテーマ「折り紙」について、3月3日のひな祭りが近いので、ひな人形を作るという説明がありました。
本日の折り紙は、行田郷土博物館の「村松尚子」先生から教えて頂きます。みなさんよろしくお願いします。
折り紙の手順書が配布されました。
子どもたちのところには、「おびな」を作るための青い模様の紙と「めびな」を作るための赤い模様の紙、もうせんにする赤い紙、それ以外に顔をつくるため黒い紙が配布されました。また、模様にする花、お雛様を載せる台の縦じま模様(これを繧繝模様(うんげんもよう)というのだそうです)が配布されました。
折り紙の過程は、結構難しいところもありましたが、なんとか全員完成しました。
特にほぼ同じ折り方で、微妙な男びなと女びなの違いもなんとか全員できたようです。
続いて、黒い紙を使った頭の作成、これも何とかクリヤーして、目鼻口の書き込みです。これには、少し個性がでましたが、いつも書いている顔の絵ですので手慣れたものです。
こうしてお雛様が完成して、それぞれの方法で、台紙に張り付けました。
最後に本日の折り紙の感想を聞くと、次のようなことが発表されました。
着物を作るのが大変だった。
難しところもあったが楽しかった。
難しかった。
綺麗にできて良かったと思った。
先生からは、「皆さんが作成した雛人形を3月3日まで、家で飾ってください。」生徒からは「今日はありがとうございました。」とお礼の言葉があり、わくわくクラブを終了した。
ひな人形を作り始めて丁度1時間の作業でした。子どもたちは、ひな人形をビニール袋にいれて、帰途に就きました。
校門には、お母さんたちが迎えに来ています。