12期13期合同第21回講座「ストレッチ」

明日は雪が降るという予報のあった寒い日でしたが、1・2年生合同の「ストレッチ」講座が行田グリーンアリーナのメインアリーナで2月9日に開催されました。

講師はクレーマー鍼灸整骨医院院長祖山(そやま)旭先生。

筋トレが老化を防ぐというデータがあり酸素運動よりも筋トレした方がいいということ、ストレッチは、脳にどこが伸びているかということをお知らせする信号を送るということを説明しました。

思春期の時に、骨が伸びる時に体育座りを長くすると背骨が歪んでしまいます。だから正しいストレッチや運動をして脳に信号を送ることが大切。人間の成長の順番でストレッチを行うことが重要だと話しました。

大事なのは

・体幹(腹横筋、原斜筋肉) どの筋肉を使うか意識して使うことが大切。

・股関節(殿筋、おしり)

・背中(肩甲骨の内側からやや下)胸椎(回旋)

ストレッチ出力(力が入る)⇒関節の動き

が大切。

赤ちゃんが寝返りするときに使う筋力を動かす。

赤ちゃんがハイハイするときに使う筋肉を動かす。

赤ちゃんが歩き出すときに使う筋肉を動かす。

もう歩けるようになった人間がどの筋肉を使っているか意識することで脳に情報を伝達していく。

 

 

 

 

 

 

人間の体は発育発達原理によって体幹から力入って、股関節入って背中入って、手と足、膝、足首、 肘、肩に力が入るようになってます。

「背中(に力が)入らないと肩、腕しか力入りません。疲れてる人はなかなか 。要は、クレン車のアームと同じですね。土台がしっかりして、初めてちょっとアームが動いてる。土台がグラグラしてたら、アーム動かしたら倒れちゃいますよね。そういう風にできてます。」という説明に受講生のみなさんは納得した表情でした。

最後は力を入れる場所に気を付けながらみんなでウォーキング。

 

さっそうと体育館を歩いてくる皆さんの表情は生き生きとして、若々しいものでした。

老化を防ぐために今日やった筋トレをひとつでも二つでも覚えておいて、いつまでも元気で若々しくいてくださいという祖山先生の言葉をしっかりと胸に入れて、1・2年生合同講座は終了しました。

 

底冷えのするアリーナで熱心に指導してくださった祖山先生・冷たい床もなんのその、積極的に体を動かしてくださった市民大学の皆様、皆様のパワーを感じました。本当にお疲れさまでした。

 

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