忍川の自然に親しむ会「美化運動」

9月4日(日)に忍川の自然に親しむ会では、行田警察横の忍川で美化運動を行いました。今回の美化運動は、8月28日(日)に予定していたものが、雨で翌週に変更して行ったものです。

8月28日には、夏休みでたくさんの学生が参加する予定でしたが、本日は夏休みも終わっていろいろな行事が始まっていたので、参加できる学生が少なくなって残念でした。しかし、予定していなかった大型のカニが捕獲できるなど成果もありました。また、従来だと警察の下流のみ清掃範囲としていたものを今回は、警察の上流の橋までと区間を広げて清掃活動を行ない、これまで以上の清掃効果が得られました。(忍川の自然に親しむ会のホームページ)

 

 

清掃活動が終わって記念写真

清掃活動が終わると、続いて忍川の生物調査を行いました。まず、昨日から仕掛けておいた網を上げて確保された魚などを確認します。

二つ仕掛けておいた網を上げると何やら入っています。

今回の大物の獲物は、亀2匹とかに1匹、さらに小魚が50匹程度、まずまずの収穫です。

ミシシッピアカミミガメ

亀は、ミシシッピアカミミガメ、これは日本の侵略的外来種と指定されているもので、獲得した場合、再放流が禁止されています。

もう一匹の亀は、クサガメ、これは日本固有種で、再放流が可能です。

クサガメ

さらに、今回初めて獲得されたものは、下の写真のモヅクガニです。

 

モヅクガニ

モヅクガニは強力なツメを持っていて危険ですが、この辺ではどうか不明ですが、食用になります。海の近くに住んでいますが、この辺まで上って来るようです。かっては行田の近くでも食用にされたいたということです。

タモロコ

タモロコは66匹取れました。

モツゴ(9匹)

フナ(1匹)

フナは1匹でした。かつては、もっと沢山いたように思いますが、最近フナの収穫は少ないですね。

最後に、獲得物を放流して再度記念写真を撮りました。

 

生物調査の記念写真

最後に、行田市福祉協議会から申し込んだ学生には、「彩の国ボランティア体験プログラム2022in 行田」参加証明書が渡されました。

 

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