令和3年度【1・2年合同】行田市民大学合同講演会

令和3年度【1・2年合同】行田市民大学・行田市民大学合同講演会

1 実施日 令和4年1月20日(木)

2 会 場 行田市総合体育館 研修室(2階)

3 講 師 塙 保己一 記念館 資料解説担当 野口泰宣 先生

4 演 題 全盲に成りながらの国学者 塙 保己一の生涯

・・偉人の国内歴  史資料の発堀と保存への努力ある生き方・・

今村理事長挨拶

尾畑 同窓会会長挨拶

野口泰宣 先生               塙 保己一

 江戸時代の中頃、武蔵国児玉郡木野村(現在の本庄市児玉町)の百姓家に生まれた塙 保己一は、肝の病から7歳で失明してしまう。しかし、持ち前の志の高さからハンディキャップにくすることなく、手の平に指で字を書いてもらい文字を習得する。15歳になると自立するために単身江戸に出て、盲目の人々の会である当道座に入門。その後、歌学者・萩原宗固(はぎわらそうこ)や国学者・加茂真淵(かものまぶち)に弟子入りし、学問の道を突き進む。                

 1779(安永8)、34歳になった保己一は「世のため、後のため」との思いから、古代から江戸時代までの貴重な書物をまとめた「群書類従」の編さんを決意する。自ら各地に赴き資料を集め、弟子が写本。41年間の歳月をかけて完成させた530巻666冊の文献集は、今も国内の歴史研究の根幹を支えている。

本日参加者120名(1年生・2年生・卒業生)

 

     

野口先生の説明に入り江戸へ出る  当道座に入門          当道座とは

 当道座の仕組み          学問の道            34歳の時、群書類従

48歳に和学講談所の設立       和学講談所の機能      塙 保己一と関係者たち

 

幕府と水戸藩と塙 保己一  終焉 76歳で江戸で死去    三偉人としての 塙 保己一

全盲に成りながらの 国学者 塙 保己一の生涯 

 野口先生に長時間にわたり講演していただき、大変ありがとうございました。

その後については、同窓会説明会(2年生を対象とした)

尾畑 同窓会会長より、同窓会入会のご案内説明

 

以 上 です。

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