世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」をめぐるロマン旅へ

8月17日から世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」をめぐる旅に出ました。

17遺跡の中から青森、秋田、岩手の8遺跡を訪ね歩き、縄文人の暮らしと知恵に触れてきました。

特に印象深かったのは、青森の「三内丸山遺跡」。

ここは縄文時代中期(約5500~4000年前)の大規模集落跡で、直径1mもの巨木を使った「6本柱の大型掘立柱建物」が復元されています。

柱と柱の間隔は4.2m、そして強度を高めるために内側に傾けて建てられていたことも分かっており、縄文人の高度な建築技術を物語っています。

さらに、遺跡からは編かご(縄文ポシェット)や、装飾品としてのヒスイ・黒曜石・コハク・接着剤として使われたアスファルト、そして多彩な土器や土偶も出土しています。これらは、遠方との交易や人々の暮らしに美意識が根づいていたことを示しています。

「狩猟採集の時代=原始的」というイメージとは裏腹に、実は高度な技術や交流、豊かな感性をもって暮らしていた縄文人。

その生活の跡を目前にすると太古の人々の力強さと知恵に深く考えさせられます。

まさに「縄文のロマン」。

世界遺産をめぐる旅は、歴史と人間の営みを感じる貴重な体験となりました。

 

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