木造建築の魅力
12月4日、15期2学年第16回目の授業が行われました。
講師は、ものつくり大学建設学科の戸田都生男教授です。笑いを意識したユーモアのある自己紹介から始まりました。
木造建築の”木”が好きで、大学時代に奈良県川上村に定期的に通い、地域の人や役場の人に木材に関することを色々教えてもらったそうです。今も交流が続いているそうです。
木は地域的な有効資源として大切にされ、環境面では木材を建築に利用することで温室効果ガスを固定し、新建材と比較して精神的にも”木”の温もりとしてのリラックス効果があります。また、自然が作った木材は半永久的に利用できる材料です。
日本では古くから”白銀比(1:√2)”という比率があり、法隆寺の五重塔や金堂等に採用されているそうです。
一方、西洋では”黄金比(1:1.618)がパルテノン神殿や、ミロのビーナス等で採用されているそうです。
古来の寺社、城等に使用されている木材の劣化のメンテナンスは”根接ぎ”、”柱継ぎ手”等の補修工法があります。
森の樹木が伐採され木材に加工される工程について説明がありました。
人間の住居で”すむ、すまい”についての説明です。
フランスの建築家コルビュジエ・モデュロールは人体の寸法と基準尺度から作った建造物の設計についても説明がありました。
戸田教授の好きな建造物として、日光のアントニン・レーモンド設計のイタリア大使館別荘について紹介があり終了しました。
木造建築はメンテナンスが重要であることが、わかりましたので古い城、寺社等を見学する際には修繕個所も注意して鑑賞しようと思います。
この講座を受講し、改めて”木”の魅力を再認識しました。












