13期生(2学年)グループ研究成果発表会開催されました。

令和6年2月22日(木)に13期生(1学年)のグループ研究成果発表会が、久しぶりに、ものつくり大学の教室で卒業生の方の参加、及びTVG(テレビ行田)のカメラの前で開催されました。

 

13期生は3班のグループで構成されて1年間のグループ活動の成果を発表しました。

発表順一番目は:歴史文化グループの7名です。

テーマは「秩父鉄道沿線(熊谷~羽生間)のゆるい散策・旅路」

テーマ選定理由は、グループ7名が住んでいるところが熊谷・行田・羽生と異なることから、それぞれの地域の文化遺産を散策してみようとの事で実施しました。

 

〇羽生市探訪では、藍染め体験→田舎教師→埼玉水族館→羽生SA→(上り)→モア松屋

〇行田市では、世界最大の田んぼアート→行田浄水場→長光寺阿弥陀堂宮殿

〇熊谷市では、プラネタリウム→荻野吟子記念館→赤岩渡し船→光恩寺長屋門→新田家→熊谷市ムサシトミヨ保護センター→片倉シルク記念館→江南文化財センター→大沼公園

以上のそれぞれがいずれも感銘を受けるレベルの高い場所であり、新しい知識を得る機会の散策であったとの事でした。

発表者の地元の説明に熱い感じがして。地元愛を感じる発表でした。

 

2番は:福祉健康グループの6名です。

テーマは「人にやさしい町の 公共交通」

テーマ選定理由はグループ内に行田市の公共交通を利用している人がいるが、より理解を深めたいとのことで、行田市の状況を調べる事としたとのことです。

調査内容は

〇行田市公共交通概要と利用状況ではJR高崎線、秩父鉄道、路線バス、市内循環バス、

デマンドタクシー等の概要と利用状況を調査しました。

〇行田市の公共交通の考え方等について、行田市地域公共交通計画を確認しました。

〇行田市公共交通の実情調査では利用率の調査、市民アンケート内容調査及び行田市地域公共交通会議を傍聴並びに関係者との意見交換を実施しました。

〇他地域の調査では、茨木県境町の全自動バス、埼玉県深谷市の自動運転バスを体験しました。

〇新しいモビリティいついては新交通システム(チョイソコ)全自動バスについて調べました。

 以上、今後ますます地域交通が市域の活性化に必要となる為に、より現状を理解し、新しいより人と人との繋がりを保ちながら生活できる、新しいモビリティを目指していきたいと考えました。

 持ち時間が足りなくなる程の調査資料の発表で、地域交通に関する熱意を感じる発表でした。

 

3番は:行田を調べるグループの6名です。

テーマは「行田まちめぐり」 「メンバー全員参加して、楽しみながら学ぶこと」

テーマ選定理由は市民大学の講座で学んだことを踏まえ、実際に街に出て見識を深める事

〇6月古代蓮の里と行田郷土博物館

〇7月浮き城まつり

〇9月田んぼアート 花手水 マルシェ 忍城ライトアップ

〇10月行田七福神めぐり 花手水 マルシェ

〇12月古代蓮のイルミネーション

〇古代蓮の里では、蓮の花のシーズンで来場客は多くいたが、来場者は朝が早く売店等の時間と会わず、また、古代蓮の里は蓮の時期と、田んぼアートの時期に来客が偏っているようで、年間を通して人が来る何かが欲しいと感じた。

〇花手水で有名な八幡神社な近くは人通りが多かったが、それ以外の場所では人がまばらで、特に休憩したり、簡単に食事をしたりする場所がなくもったいない感じがした。

〇忍城ライトアップはとてもきれいで感激したが、キッチンかーも出ていたが、座るところがないため、あまり活用されていない様子だった。

〇行田全体としては、いろいろ見るところはあるが、観光客が休憩できる店が無く、有っても小さなお店で数人のグループでは利用できないようで、残念と感じた

〇行田の七福神はどこもとても素晴らしい神社やお寺なのにあまり知られてなく、特に案内に関する資料もなく残念であった。

グループ全員で実際に行田の街に出てみたが、それぞれの場所は非常に良いところなのに、なぜか、街に活気がないようで残念な感じがしたとの率直に発表をされました。

 

13期生の皆様大変素晴らしい発表ありがとうございました。

これで、13期生はすべての行事が終了、後は卒業式です。2年間大変ご苦労様でした。

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