14期生1学年22回「グループ研究成果発表」
今日はいよいよ、1年間(9か月?)の研究成果の発表日です。
14期生には、歴史・文化 第1、歴史・文化 第2、福祉・健康及び産業・経済の4グループがあります。
各グループ、質疑応答を含めて25分の発表時間で研究成果を発表しました。
まず、1番手は、歴史・文化1グループの「忍藩の幕末について」
下級武士「尾崎石城」が書き残した絵日記から幕末忍藩の風景、下級武士や中級武士の生活、
寺や酒店、料亭のお話等、当時の活き活きとした日常を調べておりました。
2.福祉・健康グループの「行田市の子育て支援施設の現状と今後の課題」
行田市の子育て支援施設情報の市民へ発信状況、支援施設の使用状況、認知度等を把握するため
アンケートを実施、施設利用の理由や要望など有用な情報を得ることができた。
このアンケート結果及び提案事項をまとめ、市役所子供未来に要望されました。
3.産業・経済グループの「行田市の観光の振興について」
まず、諸要件が同等程度の「館林市」を比較検討対象都市として、観光施設の集客数およ
び近年の動向、アクセスの有利性等、両市を比較し、問題点や改善案を検討し、今後の行
田市の観光行政への要望としてまとめられていました。
4.「行田市周辺の古墳を調べる」は、歴史・文化2グループによる発表でした。
行田市周辺の熊谷市、羽生市、加須市及び鴻巣市に現存する6世紀古墳時代後期の古墳を調査していました。
各市の遺跡の特徴等調べており、埼玉古墳群の特徴を述べた後まとめとして当時の埼玉古墳周辺の自然環境や埼玉古墳群が成立した
背景等考察されていました。
各グループとも、調査手法、問題点発掘のアプローチ及びスライドの作成等工夫のあとが見られました。
最後に、今村理事長の講評をいただき、見応え、聴きごたえのある発表会となりました。
この発表会は、行田ケーブルテレビで収録されて、後日放送の予定です。
サァ、後は終了式を残すのみとなりました。