13・14期生合同第21回講座「ストレッチ運動」

第21回講座1学年・2学年合同の「ストレッチ運動」が、2月8日(木)に行田市総合体育館グリーンアリーナのメインアリーナで講師にクレーマー鍼灸整骨医院院長祖山旭先生を迎えて実施されました。

体の仕組みを理解して体を動かすこと、体をこれから良くしようとする方向で、赤ちゃんが 寝返りうつぶせ四つんばい と成長していく過程を振り返りながら体幹の重要性を説明されました。発育発達の原理 寝返り動作は腹の筋肉の鍛錬、体幹は腹筋です。 *写真の上でクリックすると拡大します。

1.体幹(腹筋) 仰向けで ①手は上にあげ万歳のままで右回りにうつぶせ(股関節を曲げる)になる。②戻る。③お腹に力を少し入れて右回りに回る。④お腹に力を入れて仰向けに。*お腹に力の入る感覚を感じること。 左ひざを立てて右に回る。*股関節を使うと寝返りし易い。 息を吸いお腹を膨らませ、吐いてお腹をへこませる。膨らませてへこませる。これが体幹の筋肉です。⑤お腹を膨らませながら右方向へ寝返りする。左足を上げ、右方向にたおれる。・お腹に力を入れて寝返りする。赤ちゃんは1年間立てるまで続ける。・四つん這いでハイハイする。これはお腹に力が入った状態です。 体幹運動:手足を上げたままで左右に倒れそうになったら止めて戻す。 片足立ち:力の入れる順序①お腹②おしり  両ひざを立てて、お腹に力を入れる。お尻の穴を締める。腰を浮かせる(1から2,3秒)。止める。下ろす。ヒップリフト:両手足をついて筋肉を伸ばす。片膝を立ててお腹に力を入れて尻穴に力を入れる。腰を浮かす。止める。下ろす。  体幹の会得:寝返り➝うつぶせ➝よつんばい➝立って(股関節のつけ根に力を入れて)正座➝片膝を立てて立ち上がる 力を入れる順番は①お腹の筋肉に力を入れる②股関節を曲げる*1.臀筋 2. 腸腰筋 力を入れる順番の情報が脳に送られ、手足に力が入るようになる。

2.歩行(ウオーキング)  ももの裏に力が入る。硬くなる。おしりに力が入る。赤ちゃんは片足で立てたら歩けるようになる。歩く(歩行)はおしりの筋肉で進みます。前足は置くだけです。一歩づつ止まる。おしりの筋肉の意識付けをすることで姿勢も良くなります。うつ伏せで足を上げる。・・蹴るときにおしりに力が入る。発育の原理:お腹に力を入れるとおしりに力が入りやすい。腹横筋。1日3回くらいやるとふくらはぎの張りが減る。立っている時が楽になる。膝をつける。お腹に力を入れる。腰を。 。膝をつける。腰が高くなる。歩く前に実施すると姿勢が良くなる。速く走れるようになる。1日に1分、3分、立っている時に力を入れる。脳が覚える。運動のし過ぎは良くない。使っていない筋肉に力を入れる。

3.ストレッチ ストレッチの目的は、筋肉、関節を伸ばす、これを脳に伝えることです。仰向けで、①左ひざを立て、右手で触って右方向へ回す、②右ひざを立て、左手で触って左方向へ回す。筋肉を伸ばす。おしりの付け根の筋肉を伸ばす。①左ひざを抱える。②右ひざを抱える。片方の足曲げ、他方の手で触る。足の裏をつける。ないてい筋を伸ばす。歩きやすくなる。腹筋。腸腰筋。お腹に力が入ると手も足も軽くなる。腕立て伏せ。背中に力が入っている感じ。肩甲骨の動きが良くなる。力が入りやすくなる。ものを持ち上げやすくなる。背中の筋肉で上がる。下半身。上半身。背中の肩甲骨を寄せる筋肉。体幹。腕立て伏せは、背中の筋肉。股関節、腰、膝、肩甲骨に力が入る。予防。

老化は病気と言われています。日々使った細胞の再生が間に合わない状態をいうことです。効果的な筋トレが有効です。筋トレは、寝ていてお腹に力を入れる、おしりに力を入れる、など、使っていない筋肉に刺激を与え、使用することです。うつ伏せ、仰向けの繰り返し、刺激が脳に伝わる。これが健康維持の秘訣です。適度な量でやめ、継続することが大事です。最後に、1コマづつ2日目は2コマづつ。移動した方向の足に体重を入れる。後ろ向き歩行時には出来るだけ足を後ろへ出す。そしておしりの筋肉を使う。腰痛にはヒップリフトが良い。リズム。これからの生活にお役になれば。1日3分くらいやったらよい。余裕があれば5から10分。自分との戦いです。継続は力なりです。と、祖山先生の激励を受けて1学年・2学年の合同講義が終了しました。

祖山先生から床冷えのアリーナで熱のこもった指導をいただきました。体幹の重要性を再認識しました。冷たい床の中で、会得したストレッチ運動を健康を保つため継続しましょう。皆さま、お疲れ様でした。

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