4年ぶりに市民をお迎えして クリスマスコンサート開催!

クリスマス間近の12月21日、行田市教育文化センター「みらい」で、行田市民大学クリスマスコンサートが開催されました。コロナの影響で市民の皆様をお招きするのは4年ぶりです。会場には満員のお客様。開演前には入場待ちの列ができました。

出演は矢澤知嘉子会長率いる行田アンサンブル協会のみなさま。

行田アンサンブル協会

まず、行田市民大学今村武蔵理事長から「音楽は脳を刺激します。行田アンサンブルのすばらしい演奏で午後のひとときを楽しんでください。行田市民大学は来年15年目を迎えます。行田市民大学15期生、よろしくお願いします。」と挨拶がありました。

行田市民大学 今村武蔵理事長

司会(行田市民大学永島宏章)が行田邦子学長からの祝電を代読。

オープニングは全員で椿姫より「乾杯の歌」。

行田アンサンブル協会

続いてパラグアイの民族楽器「アルパ」の演奏でBTSの「ダイナマイト」。演奏者は赤い民族衣装を着たネルソン 鈴木さん。爪で弦をはじくハープのような楽器ですが、会場内に美しく響き渡りました。

アルパ演奏 ネルソン 鈴木さん

次はホルン&サックス&ピアノでクラシック名曲メドレー。

サックス片山竜雅 さん。 ホルン吉羽伴輝さん。ピアノ野底彩芽さん。

左から野底さん 片山さん 吉羽さん

次はソプラノ&ピアノで「日本の四季の歌」。「おぼろ月夜」から始まって「ふるさと」まで、なつかしい日本の歌のメロディーに幼いころを思い出しました。ピアノ伴奏は矢澤さん。ソプラノ鈴木泉美さん・小泉さん・鈴木桃子さん。 サックス片山 さん。 ホルン吉羽さん。ピアノ補助は野底さん。

ソプラノによる日本の四季の歌

続いてバリトン独唱の、カルメンより「闘牛士の歌」。客席に降りてすばらしい歌声を響かせました。最前列の小さなお子さんの前で歌うというふれあいもありました。

 

客席で歌う磯谷さん

「パパパの二重奏」は矢澤さんと磯谷さん。楽しいかけあいがありました。

左から吉羽さん片山さん 磯谷さん矢澤さん

1部の最後はピアノ独奏でショパンの「革命」と久保田早紀さんの「異邦人」。ショパンの素晴らしい調べと懐かしい異邦人のメロディに酔いしれました。

ピアノ独奏 野底彩芽さん

15分間の休憩をはさんで2部の最初は、珍しいショルダーキーボードを使った「リベラルタンゴ」の演奏。鍵盤ハーモニカを吹かなくてよいバージョンで、矢澤さん、鈴木泉美さん、小泉さん、鈴木桃子さん がショルダーキーボードを演奏し、後の皆さんがいつもとは違う楽器を担当しました。タンゴのリズムが会場内に響き渡りました。

次のアルパの演奏はリクエストの多かった「コンドルは飛んで行く」。ネルソンさんのオリジナルアレンジ。じわっとくる音色で、行ったことのないペルーの空とその上を飛ぶコンドルの姿が見えたような気がしました。

途中から観客の拍手も演奏に加わり、会場が一体になりました。

アルバ演奏 ネルソン 鈴木さん

 

次はバリトン独唱。日本歌曲「九十九里浜」です。日本語で響くバリトンの歌声に、九十九里の浜を想像しました。

しっとりと歌うバリトン磯谷さん

続いてのサックス独奏は「スイートメモリーズ」。

サックス 片山竜雅さん

最後は全員で「クリスマスメドレー市民大学特別バージョン」

「ホワイトクリスマス」から「ジングルベル」までクリスマスメドレーを演奏しました。

 

アンコールの声と拍手が鳴り響き、最後の最後のアンコール曲は「情熱大陸」。

全員の熱気が伝わる演奏に、会場も一丸となって拍手で演奏に加わりました。

アンコール

 

 

クリスマス前にふさわしい、情熱的であたたかいクリスマスコンサートが終わり、会場には熱気の余韻が残っていました。

広報部 記

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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