行田市北小学校わくわくクラブ「行田音頭」 

1月24日に行田市北小学校のわくわくクラブで行田音頭保存会の方をお招きして「行田音頭」の練習が行われました。

行田音頭保存会の皆さん行田音頭の説明

行田音頭は、90年ほど前(昭和8年から9年)に、不景気で足袋が売れなくなり行田でも職を失う人がたくさんでました。このために行田市民を元気にする方法を考え、当時東京音頭が流行っていたことを参考に行田音頭を作ろうというアイディアで、名誉市民の大澤龍次郎氏が費用を出して、東京音頭と同じ作者(作詞西條八十、作曲中山晋平)に依頼して行田音頭を作ったということでした。

行田音頭は、すばらし作詞・作曲者が作った曲として有名で、曲の保存者などの活発な活動もあり埼玉県のイベントなどで今も歌われています。

北小わくわくクラブの子どもたちは活発で、おしゃべりや歌も多くなかなか大変な説明になりました。

最初は、行田音頭の歌の練習から開始しました。歌詞カードが配布され三味線の伴奏で1番から2番の練習を行いました。

は~あ~

渡り鳥さえヤッチョマカセ(ヨンヤサ)

渡り鳥さえ朝寒む夜寒む(トコヨンヤサノサ)

足袋の行田を想い出す

歌が始まると次第に子どもたちも合わせて歌い出し、調子が出てきました。

歌の調子が出てくると、次は踊りの練習を行いました。子たちは円になって回りながら

ヒライテ、チョン

ヒライテ、チョン

行田音頭の踊り

 

この後、本番の踊りが行われた。

行田音頭

この後、三味線で津軽じょうがら節の演奏が行われた。

津軽じょんがら節の演奏

 

大変活発な子ども達でしたが、次第に歌や踊りもうまくなり、次世代の行田の文化の継承者が少し育った北小わくわくクラブでした。

 

 

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