行田市民大学1年(12期)グループ研究発表会開催

2022年3月10日 グリーンアリーナ研修室で、行田市民大学1年生の

グループ研究発表会が行われました。

コロナ対策のため、受付で検温し、6班分の発表資料と、広報だより15号などの資料を受け取って中に入りました。

9:30受付でしたが、早くからグループが集まり、発表の打ち合わせをしていました。

「発表するのでドキドキして、昨日はよく寝られませんでした。」「緊張しています。」と言う1年生のみなさんもいました。心地よい緊張感が伝わってきます。

 

それぞれのグループの個性を生かした発表が次々に行われます。

1 環境グループ

「ホタルが住み続けられるまちにするために」~いま、私たちができること~

北本自然観察公園や熊谷の江南ホタルの里、古代蓮の里を実際に訪れ、関係者から詳しく話を聞いたことをまとめて発表しました。

行田をホタルが住み続けられるまちにするためにできることをあげた具体的な発表でした。

2 ボランティア活動グループ

「ボランティア活動について」 [テーマ] 調べてみた、見て聞いてみた、やってみた

行田市のボランティア活動について調べ、実際にボランティア活動の現場を訪れ、一緒に体験してみるという研究方法です。

行田市観光ボランティアガイド、行田市北小わくわくクラブボランティアなどを取材し実際に体験する実践的な発表でした。

 

3 歴史・文化グループ

「行田の奈良漬け」

行田名物の「奈良漬け」の歴史を奈良時代から今日まで詳しく調べています。途中に入る「ちょっと一息 奈良漬け豆知識」の優しい語りかけもあります。

現在奈良漬けを販売している会社を訪問するなど、グループ全員で楽しく取り組んでいる様子が印象的な発表でした。

4 福祉・健康グループ

「すべての人に健康と福祉を」

SDGsに掲げられた「すべての人に健康と福祉を」からテーマを設定し、福祉編と健康編に分けてまとめました。

「自助とは助けられ上手」「将来の危機に備える自助プラン」など具体的に表や図にまとめ、連帯型自助についてわかりやすく発表した建設的な発表でした。

5 産業・経済グループ

「行田ゼリーフライ」PR戦略

行田でしか味わうことのできないゼリーフライに焦点を当て、ゼリーフライ誕生の背景やいわれ、レシピなども調べました。

実際にゼリーフライ店を回り、食材構成・特徴などを調べました。「ゼリーフライ」の将来性についての考察など、ゼリーフライ愛あふれる発表でした。

 

 

 

 

 

6 行田市を調べる

テーマ 観光への取り組みについて

年少者や生産年齢者が減り、老年者が増加している行田市を、観光による地方創生という視点から研究しました。

古代蓮の里・さきたま古墳公園・忍城・神社仏閣などの行田市の観光資源を訪ね、行田市の観光への取り組みと課題を詳しく調べた丁寧な発表でした。

コロナ禍で、苦労しながら研究し、発表した1年生のグループ研究は、

行田市民大学の基本理念

●「自ら学ぶこと」は楽しいことです。

●「共に学ぶ仲間に出会えること」はうれしいことです。

●「学んだことを日々の暮らしや地域に活かすこと」はすばらしいことです。

を実践したすばらしい発表になりました。

 

 

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