華やかに行田市民大学入学式挙行
コロナ禍のため、1年間延期されていた行田市民大学の入学式が、5月6日に総合体育館(行田グリーンアリーナ)で挙行されました。来賓として鈴木教育委員会教育長、尾畑行田市民大学同窓会長が来席されました。
本日から、行田市民大学は、第12期の生徒のみなさん54名をお迎えして、新しいスタートを切ります。
いつもは合同で行っていた入学式と始業式を、コロナ対策として、午前の部と午後の部に分けました。
受付で検温・消毒を行い、窓を開け、椅子の間隔を空け、マスク着用で開催しました。
入学式開始を待つ新入生にインタビューすると、
「退職してから社会との接触が少なくなると思い、入学しようと思いました。行田のことをもっと知りたいです。」
「行田のことをあまり知らないので、忍城や足袋のことを知りたいです。小さいころ丸墓山でよく遊んでいたので古墳群や古代蓮のことを発信したいです。」
と意欲的な言葉をいただきました。
今村武蔵理事長は、行田市民大学は、平成28年度からボランティア団体NPO法人行田市民大学活動センターが運営の主催をさせていただいていることを述べ、1年間お待たせしましたが、このアリーナの研修室で細心の注意を払い、皆さん方にもご協力いただきながら、一緒に頑張って参りたいと挨拶の言葉を述べました。
石井直彦学長は新型コロナへの感染症の対応に大変苦慮している中ですが、こうして晴れやかに入学式が行われることを大変嬉しく思っています。市民大学は色んな形で勉強できるところなので、行田の歴史を十分に学んでくださいと挨拶されました。
晴れやかな雰囲気の中で行われた入学式の後で、市民大学のオリエンテーションが行われました。
新入生の皆さんの大学生活がいよいよ始まりました。