のぼう様行田の観光を語る
第4回 1・2学年合同講座「行田市の観光事情」講師 野原のぼさん
行田市の忍城おもてなし甲冑隊隊長の野原のぼさんを講師にお迎えして、第4回講座(16期17期合同講座)が令和8年6月4日に開催されました。テーマは「行田市の観光事情」。
ものつくり大学1階のC1010教室で、1年生と2年生が合同で講座に参加しました。いつも忍城やいろいろなイベントでお見かけするのぼさんに、受講生の目はくぎ付けでした。
今日のいでたちは、紫の着物に金の袴、黄金の鞘の大刀、行田足袋という颯爽としたお姿。鉢巻の家紋は丸に「の」。戦国時代の武蔵の武者姿です。
のぼう様の生い立ちから、現在の活動まで、笑顔を絶やさず、楽しくお話してくださいました。
最初に大刀を使った演武の披露。ものつくり大学の教室に坂東武者が現れたかのようで、在校生は息をのんで見ていました。
忍城おもてなし甲冑隊が結成されたのは2010年。その時から現在まで15年以上も、のぼう様(野原のぼさん)はずっと行田の観光を支え続けてこられました。
それ以前の野原のぼさんは、日光江戸村系列で演武を披露したり、演出を勉強したり、小松政夫さんの付き人としていろいろな経験を積んだ話を、楽しく語っててくださいました。
途中で披露してくれた懐かしの「南京玉すだれ」。これは行田市民大学生とのぼさんの掛け合いと拍手で、会場が盛り上がりました。「南京玉すだれに見とれて写真撮るの忘れちゃった!」(広報部員)ほどです。
映画「のぼうの城」で盛り上がった2012年から、市内を内側から盛り上げようと、小中学校や納涼祭などをまわったり、現在は行田市内の民間団体とコラボしていろいろなイベントに参加しています。「みんないっしょにやろうが大切。」というのぼさんの言葉が心に響きました。

一番印象に残ったのは、全国のご当地武将隊といっしょにのぼさんが参加した大会のお話です。「信長・家康・秀吉などの有名武将の中に成田長親がいる!決勝まで進出し、10以上参加した中で4位の奨励賞をもらった。でも、一番長くやってるのは成田長親だ!」とおっしゃった言葉です。忍城おもてなし甲冑隊のプライドを感じました。
最後に、「行田市の観光事情」について思うことは、「ソフト=人が必要。きっかけを作り、継続していく。地元の方が同じ方向を向くことが大事。市がやっているものではなく、市と民間が連携することが大事。」と話されました。
「行田には城があり、案内する人がいる。これがあるのは価値がある。」今回の講演からは、のぼさんの行田への深い愛情と努力を継続する力強さが伝わってきました。私達行田市民も、一緒に行田を盛り上げていきたいと感じました。すばらしい講演をありがとうございました。






