16期(1学年)第2回講座「グループ研究のテーマと進め方」

5月15日ものつくり大学で令和7年度の行田市民大学1学年(16期)の座学講座が開始となりました。

グループ研究は同期の仲間とともに「研究テーマ」を決め自主的に研究活動を進めます。

講義を受けるだけでは無く 能動的、調和的に学ぶことにより「行田市民大学の基本理念」である

「自ら学ぶ」楽しさ

「共に学ぶ仲間に出会える」うれしさ

「学んだことを日々の暮らしや地域社会に活かす」すばらしさ

を実感できます。

授業内容

運営部1学年担当から

1.グループ研究の意義 2.グループ研究の進め方 3.研究会場について 4.研究発表資料の提出  5.研究発表資料の提出 6.グループ研究成果発表会 7.研究費 8.全体スケジュール の説明

運営部2学年担当から

1年間共に学んでの体験談と現在2年生のグループリーダ紹介

 

各グループリーダから

1.リーダーの決め方、2.テーマ選定、3.運営の仕方、4.資料の集め方、5.研究のまとめ発表について、5.楽しかったことの体験談をされました。

各グループの体験談(抜粋) 2年生(15期)

●福祉・健康グループ 豊かに楽しく過ごすための健康づくり

【テーマ設定の経緯】
・研究グループのメンバーが決まり、2週間後に各自テーマの案を持ち寄り検討することにした。
・漫然とフレイル状態にならずに”施設に頼らず健康に過ごせる期間を延ばす”ためにはどのような対策が必要か調べることにした。

【グループ研究で得たもの】
・出前メニューの”楽らく長生き講座”から「ウォーキング教室」及び「口の健康」をメンバー全員で受講、体験することができた。
・グループ研究の打合せ終了後に、ものつくり大学の食堂でワンコインの食事をしながら雑談を交え親陸を深めることができた。

●福祉・健康グループ

 

●産業・経済グループ 行田市の観光振興について
【テーマ設定の経緯】
・行田市の人口減少の背景から「雇用の受け皿になる企業誘致」「農業の担い手作り」「市内交通インフラの充実」「学校跡地利用の経済効果を考える」「行田市の観光振興について」がテーマ選出され、最後に多数決で「行田市の観光振興について」に決定。決め手は、この題材が自分たちの目指すフィールドワーク中心の研究が有効で、かつ研究成果を何らかの形を行政に提案しようとするグループの意思に合致。

【グループ研究で得たもの】
・行動を重視した結果 市観光課や文化財保護課と面談し、提案書提出では副市長と面談も叶った。アンケートは、早期の古代蓮の里で観光客といろいろやりとりを行った。活動の終盤は、群馬県桐生市の「報徳寺」「明治館」。足利市の「足利古墳群」「鑁阿寺」「足利学校」「龍泉寺美術館」などをめぐり美味しいお蕎麦も堪能。そのころには、グループ員の気心も知れて一体感もでてきました。

●産業・経済グループ

 

●環境グループ クビアカ ツヤ カミキリに関する調査
【テーマ設定の経緯】
・最大の決め手は、自宅の梅がクビアカの被害を受けてるメンバーの提案で、武蔵水路沿いの桜の被害状況を全員で確認。その被害の大きさに驚き、すんなり全員の合意で決定。
・初めて耳にするクビアカの被害であったが、活動で得たものを生かすため2年生もテーマを継続予定。

【グループ研究で得たもの】
・当初希望した研究分野でなかったため、戸惑いを感じました。しかし、活動がスタートすれば分野やテーマの相違は関係ない。初対面のメンバーと、どのようにしてゴールを目指すのが大切だと感じると共に、楽しさも得られた。

・発表のまとめとして、全員で提案に結びつけられたことは、とてもうれしかった。

●環境グループ

「共に学ぶ仲間に出会えること」は、うれしいことです。                 

楽しみながら学びましょう。。。          

 

 

 

 

 

 

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