行田市民大学令和7年度入学式・始業式挙行

行田市民大学令和7年度入学式・始業式が風薫る2025年5月8日(木)に行田市総合体育館グリーンアリーナ研修室で挙行されました。

行田市総合体育館グリーンアリーナ

入学式・始業式の会場風景

令和7年度は1学年16期生32名の皆様ご入学めでとうございます。2学年15期生25名の皆様ご進級おめでとうございます。

開式の辞、市歌斉唱、行田市民大学基本理念唱和に続き、今村武蔵行田市民大学理事長挨拶がありました。

今村武蔵行田市民大学理事長

平均寿命と健康寿命は10年のギャップがありその差が縮まらない状況にあります。70歳時点の平均余命は男性が15年女性が20年となります。健全寿命、幸福寿命とは幸せを感じる期間、自立して生きられる期間を言い、人生100年といわれる中で100歳までの生活が①天寿を全うする②アップアップして介助で生きながらえる、の2極化すると見られています。2極化に分けるものは何か。心の幸せの状態には①やってみよう②ありがとう③何とかなる④ありのままに、と4つの因子があります。行田市民大学で学ぶことによって幸福寿命を延ばしてくださいと述べました。

続いて行田邦子学長(行田市長)の挨拶

行田邦子行田市民大学学長(行田市長)

行田市民大学で2年間共に学ぶ喜びを味わってください。歴史を学びなおして必要なことは日々のリノベーション、時代・社会の変化に合わせ新しいものに変えることがふるき(故き)を守ることができることとなる。学ぶことは楽しいことと認識して充実した生活を送ってくださいと挨拶されました。

次に司会者から来賓の紹介があり渡辺 充行田市教育委員会教育長から祝辞をいただきました。

渡辺 充行田市教育委員会教育長

16期生、15期生の皆さんおめでとうございます。学び続ける意欲に敬意を表します。卒業後には新しい行田を作る原動力になって欲しいと挨拶されました。

続いて永島宏章行田市民大学同窓会長の祝辞

永島宏章行田市民大学同窓会会長

1期生にはグループ研究の成果を本にまとめた皆さん、ノーベル平和賞を受賞された卒業生もおります。交流、コミュニケーションを図って研さん積んで欲しいですと述べられました。

続いて司会が祝電メッセージを披露し、閉式の辞を述べました。

式の後、オリエンテーションが1学年は研修室で、2学年は会議室で行われました。

1学年のオリエンテーションでは、今村武蔵理事長は行政に任せるのでなく市民が主体で設立、基本理念はたのしい、うれしい、すばらしいの3本柱としたと行田市民大学設立経緯の説明や一方的に聞くだけでなくグループ仲間で研究してと自主性を呼びかけました。

運営部から授業運営について具体的な内容の説明がありました。

1学年オリエンテーション風景

いよいよ行田市民大学生活がスタートです。

運営部、広報部ともに行田市民大学の学生生活が充実した有意義な時間となりますように願っております。

皆さま、よろしくお願いいたします。

Follow me!