14期生(2学年)グループ研究発表会開催される
2025年2月27日(木)ものつくり大学本部棟にて、2学年3グループの研究発表会が行われた。
❶歴史・文化1グループ テーマ「江戸時代のリサイクルシステム」
現代は過去にない課題に直面している中、「究極の循環型社会」と思われる、江戸時代の日々の暮らしの中から、江戸と忍藩のリサイクル・システム「SDGs」に着目、調査研究により、現代の生活をどう生き抜くのか見出すもの。であった。
エコ生活・農家における自給自足のリサイクル・ゴミと糞尿・修理職人・照明・風呂・エネルギー・上水道・温室ガスなど江戸人口100万人、忍藩11万4000人。を比較。聴衆者考えさせられる視点のテーマ発表であった。
❷歴史・文化2グループ テーマ「古墳を楽しむ」
1学年で行田周辺の古墳を調査し、さきたま古墳群の特異性や保存状態の優位性を認識した。今回の研究は実際にはにわを作成し、「行田古墳
フェスティバル」に参加。他の地域の古墳にも出かけ、比較検討。
さきたま古墳に【あったらいいな】の合言葉に。修復をお願いしたい点、掲示板、復元模型の提案、など新鮮な目線で次の企画に向けた提案の一助に【楽しむさきたま古墳】をと発表した。
❸福祉・健康グループ テーマ「シルバーエージの健康増進 人生100年時代を生きる「公園に成人・高齢者向け遊具・器具の設置を」
高齢化社会に突入した現代行田市民の健康保持・増進に寄与する方策として、子供主眼だった公園に着目。公園の数、遊具設置数、器具を実際に体験し、必要性を研究、要望まで発表したのも。
「公園への健康増進器具の増設を要望いたします」~行政と市民の「二人三脚」で超高齢化社会を、よりよく明るく豊かに~の研究発表となった。
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最後に理事長より講評があった。
❶地球規模の大きなテーを選ばれたことは良いことだった。
❷「古墳印」が若者言葉になっている。是非「古墳フェスティバル」の実行委員で活躍をして欲しい。
❸遊具や器具があることを知らなかった。新しい発見である。健康増進に役立ててほしい。
皆素晴らしいテーマで、素晴らしい発表であった。と述べた。