15期生 1学年 老後の暮らし ~権利擁護支援について~
明けましておめでとうございます。
グループ研究成果発表に向けて各グループも佳境に入っていると思いますが、我が環境グループ
(深田リーダー、残間サブリーダー、青柳、小川、柿崎、福田、滝田)も頑張っています。
(環境グループメンバー)
さて、本日は老後の暮らし、特に権利擁護支援について、行田市社会福祉協議会地域福祉担当の
亀山愛実先生による講義を受けました。明瞭で優しい語り口が印象的でした。高齢者のうち5人に
1人が認知症になると言われており、「明日は我が身」との思いで授業に臨みました。
権利擁護とは、認知症などにより判断能力が不十分な方の財産を守ったり、生活に必要な契約行為
などを支援するもので、1 あんしんサポートねっと 2 成年後見制度がある。
1 あんしんサポートねっと
社会福祉協議会が実施主体で、日常生活上の手続き援助、書類等預かりサービス、
日常的金銭管理を行う。本人の意思で申立てをする。
行田市社会福祉協議会の契約件数は県内でも上位であるとのこと。
2 成年後見制度
民法で規定されている制度で、本人または配偶者、四親等以内の親族、市町村長などが
申立てをする。医師の診断書を基に家庭裁判所が審判(可否)を出す。
後見人が原則的にすべての法律行為を本人に代わって行うことができる。
いずれにしても、これらの制度にお世話にならないように余生を過ごしたいものである。