友好都市訪問 福島県白河市視察ツアー

令和6年11月7日(木)行田市の友好都市白河市に市民大学2学年生が訪問視察研修してきました。

行田市は平成10年11月9日、福島県白河市、三重県桑名市と友好都市を締結。3市は文政6年(1823年)、江戸幕府の突然の命令による3藩間の大掛かりな国替えで藩主が入れ替わった歴史的なつながりがあります。(三方領地替え)

行田市を治めていた忍藩主の阿部正権(あべまさのり)が白川藩へ、白河藩主の松平定永(まつだいらさだなが)が桑名藩主へ、桑名藩主の松平忠堯(まつだいらただたか)が忍藩に移りました。

❶壮大な石垣の小峰城の三重櫓・前御門

 

❷白河の関所   白河の関は、勿来(なこそ・福島県いわき市)、念珠(ねず・山形県鶴岡市)と共に、奥州三古関の一つとして知られています。松尾芭蕉も「奥の細道」も中でこの地を訪れています。

❸まほろん 福島県文化財センター 白河館   縄文時代の豪邸?(中は二階になっており1Fはリビング、キッチン。2Fは寝室のように伺える)の前で。平安時代の製鉄炉・奈良時代の家と役所の米蔵・室町時代の館・前方後円墳など野外展示施設がある。

他に展示室や収蔵庫、講堂もある。

 

❹南湖公園  南湖は1801年に藩主松平定信が新田開発と灌漑用水を目的として造りあげた人造湖です。身分制度の厳しい時代に,市民共楽の地にしたいという願いが込められ、庶民に解放されたわが国最古の公園と言われています。

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