「のぼうの城」関係史跡見学会(15期生1学年)
10月10日(木)「のぼうの城」関連史跡見学(15期生1学年)に参加しました。
当日の天気が心配されましたが、今までずっと続いた雨模様の天気がやっと終わり、太陽はほとんど覗きませんでしたが、暑くなく雨の降らない巡検日和?でした。
行田市のグリンアリーナ駐車場を9時に大型バスで出発、成田氏の菩提寺龍淵寺[りゅうえんじ]、成田家時再建の上之村神社(雷電神社)、その後、諏訪曲輪跡や郷土博物館、馬車鉄道跡、長野口跡、船着き場跡、天祥寺松平家の墓所、丸墓山古墳、石田堤関連史跡、堀切橋(土木遺産)などを巡り、最後に市内の清善寺を見学しました。
各所では、案内役として付き添って頂いた行田市文化財保護課の中島先生に、丁寧で熱心なご説明を頂き、また、色々な裏話等もお聞きし、史跡に対する興味が一層深まりました。また、中島先生には走行中のバスの中でも、左右に見える場所に対して、行田の文化的価値のある所を一つ一つ説明して頂き、市内にはこんなに意味のある場所があるのだと感銘もしました。
行田に住んで40年近く経ちますが、今回初めて雷電神社、清善寺、天祥寺松平家墓所を訪れました。まだまだ未踏な場所(史跡・歴史)があると思いますので、これを機会に一層・・・健康も兼ねて・・・訪れ、理解を深めたいと考えました。
上之村神社の鳥居と参道
諏訪曲輪御門跡碑
東京電力行田変電所裏の本丸土塁跡
行田馬車鉄道発着所跡碑
天祥寺にある奥平松平家(下総守家)の墓所(右から9代忠堯[ただたか]、11代忠国、12代忠誠[ただざね]の墓)
新忍川に架かる堀切橋(野外アート風の橋として評価され土木遺産に認定された)