13期 第18回 講座 忍の行田の語り部の会

令和6年1月11日、新春の市民大学講座は

忍の行田の昔ばなし語り部の会の出前講演

でした。6人の語部伝承者の方々に心に沁みるお話を頂きました。琴の音が清々しい新春市民大学講座でした。

忍の行田の昔ばなし語り部の会    琴 平井ユリ枝

    語部 5人 MC 佐藤泰司        語り部の会会長 平井ユリ枝

 

忍の行田の昔ばなし語り部の会は、
「ふるさとの心」を未来へとつむぐため、市民公益活動登録団体として活動されています。
詳細は行田市HPの下記URLよりご参照ください。
https://www.city.gyoda.lg.jp/soshiki/shiminseikatubu/chikikatsudo/gyomu/community/kyodo/dantai_ichiran/3354.html
忍の行田の昔ばなしについては、
以下のURLをご参照ください。

行田郷土史研究会2012編集
http://gyouda2012.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-87b2.html

 

本日の昔ばなしと語部は以下の通りです。

第一話 火伏と雨乞の秀誓様
    (語部 佐藤泰司)長野 長久寺伝説
雨乞いの長久寺住職
第一話 火伏と雨乞の秀誓様 (語部 佐藤泰司)
第二話 小崎沼の伝説
(語部 奥山絋子)小埼沼に伝わる伝説
「片目のおさき」の悲運
小崎沼の伝説 (語部 奥山絋子)
第三話 龍ケ渕
(語部 大澤勝次)龍淵寺由縁記
あの「大化の改新」を行った藤原鎌足から数えて十二代目にあたる成田左近亮家時が、成田家一族の菩提寺でもある「龍淵寺」を建立された話。
家時は熊谷市の成田小学校校歌にも詠われる。
龍ケ渕 (語部 大澤勝次)
第四話 縁切橋と泪橋
(語部 小堺百合子)忍の城内の物語の中から、甲斐姫と母との別れを刻んだ橋の縁起物語
縁切橋と泪橋 (語部 小堺百合子)
第五話 古代蓮物語
(語部 相原香保留 琴 平井ユリ枝)稲荷山古墳の金錯銘鉄剣の銘文の内容は「辛亥年」(西暦471年)に「ヲワケの臣」(または「ヲワケコ」)が「杖刀人首」(「杖刀人」のトップ)として「ワカタケル大王」(雄略天皇)に仕えたことを示すとされるが、この「ヲワケの臣」の美しい妹アカツコと摂政の宮ワカタケルの悲恋の話と古代蓮を結び付けた創作と思われます。
語部 相原香保留

 

「行田市民大学を卒業後の新しい日常」

行田市民大学理事長 今村 武蔵

市民大学 今村理事長

語部の会の公園の後、今村 理事長から、行田市民大学卒業後のボランティア活動の講演がありました。

スライド2 高齢者を取り巻く環境の現状

スライド3 残されたセカンドライフをどう充実させるか

スライド4 これからの高齢者活動の種類と年間参加日数

スライド5 卒業後も市民大学関連組織で

スライド6 行田市民大学の目的

スライド7 行田市民大学卒業後のボランティア組織

スライド8 行田市民大学運営部

スライド9 行田市民大学広報部

スライド10 子ども大学

スライド11 放課後子供教室

スライド12 忍川の自然に親しむ会

スライド13 ボランティア活動をするグループ

スライド14 行田市民大学卒業後のセカンドライフ

残されたセカンドライフをどう充実させるか、高齢者を取り巻く環境の現状を踏まえて考えさせられました。

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