2学年 第4回講座 第1回視察ツアー開催されました

市民大学で待ちに待った、視察バスツアーが6月7日に開催されました。

内容は 郷土の歴史「旧成田領に残る歴史遺産」とし、ものつくり大学の横山先生のご案内で実施されました。

横山先生

朝9時10分、総合公園から、久しぶりに行田市民大学の名札が入りコロナ対策が取られた大堰観光のバスで最初の見学地、群馬県太田市の世良田東照宮に出発しました。

 

 

 

 

 

 

世良田東照宮では、最初に横山先生より全体の説明があり、その後、宮司さんより内部に案内され、各建物の説明、および行田の忍藩との関係が説明されました。

今回残念なことに、徳川家の発祥等を示す掛け軸等が施設の改築中で閲覧できないことでした。しかし、宮司の話では、今後、本殿等の修復がされるとの話があり、ぜひ綺麗に修復された、世良田東照宮を見に来てくださいとの話がありました。

 

2か所目は、熊谷市妻沼の聖天山を訪問しました。

到着後、記念撮影を行い昼食となりました。

昼食後、ボランティアガイドにより、数年前に修復が終わった本殿等の説明を受けました。

圧倒される美しさでした。

また、入り口の門である貴惣門については、大変希少な建造物であることの説明がされました。横山先生の随所における補足説明が明快で印象的でした。

 

3か所目は、熊谷の常光院を訪問しました。

常光院は、屋根が茅葺という大変珍しい本堂です。

本堂において、住職さんより寺の成り立ちからのご説明をいただきました。

大変古く、由緒ある場所であることを実感いたしました。

 

4か所目は行田市で最近、水城公園内に移築された旧忍町信用組合店舗を訪問しました。

横山先生がこの移築を実施されたとのことで、より詳しい説明と共に、大変ご苦労されたことなどが説明されました。特に屋根の瓦については、カナダより入手した事、工期が大変短く設定されたこと等が印象的でした。

ツアーは、スタート時では曇りでしたが、午後より太陽が降り注ぐ暑い日となりましたが、無事、4時半に総合公園にて解散となりました。

皆さん大変ご苦労様でした。

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