行田の中心部にもクビアカツヤカミキリが

これまで行田の利根川沿いに見られていたクビアカツヤカミキリの被害が行田市の中心部でも見られるようになりました。

クビアカツヤカミキリは、桜の木を全滅しかねない害虫で、幼虫が桜の幹深く侵入して、内部を穴だらけにして最終的に木を枯らしてしまいます。数年前から群馬県で大発生していたものが南下して、利根川を越えて最近、行田の中心部でも見られるようになりました。

次の写真は、被害にあっている行田警察署の横の吾妻橋近くの桜の木と、老本幼稚園近くの桜の木です。ブルーのネットは、殺虫剤を掛けた後で、まだ、幹の中に侵入している可能性のあるクビアカツヤカミキリが出てこないように閉じ込めるためのものです。

警察署横の桜の木

老本幼稚園近くの桜の木

 

クビアカツヤカミキリ

クビアカツヤカミキリの被害にあっている桜の木からは、桜の木の中をクビアカツヤカミキリが食べたときにできるフラスと呼ばれるオガクズ状の粉がたくさん落ちています。

詳しくは、次の行田市のホームページを参照ください。

クビアカツヤカミキリにご注意ください

https://www.city.gyoda.lg.jp/15/03/11/kubiakatuyakamikiritop.html

 

 

 

 

 

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